アニメ

祝!機動警察パトレイバー30周年~劇場版とマンガの思い出、アニメはこれから観る~

つい先ごろ、毎度おなじみWOWOWでは、『ミッドナイトアニメ枠』として新世紀エヴァンゲリオンをやっていましたが、12月6日(木)深夜1時からは機動警察パトレイバーが始まり、小躍りしているラジ男です。しかし、『パトレイバー』で検索しても、WOWOWのページは検索候補の上位には出てきませんでした。が、上位のページ群を見て驚きました。なんと、機動警察パトレイバーは今年で30周年という節目の年を迎え、今月は各種イベントが開かれるというではありませんか!だから、この時期にWOWOWではパトレイバーをやるワケか…ナットク。

今回はそんなパトレイバーに関する記事です。

機動警察パトレイバーとは

ストーリー

”パトレイバーブーム”を決定づけたTVシリーズ。特車二課の個性あふれる隊員たちが、難事件。珍事件を解決していく。

ーあらゆる分野で活躍する、汎用人間型機械”レイバー”。続発するレイバー犯罪に、警視庁は特殊車両二課、通称パトレイバーを新設し、対抗していた。ある日、太田と遊馬(あすま)は、その新型レイバー「イングラム」を見に行く途中で若い女性警官、泉 野明(のあ)に出会うー

アニメシリーズ第1話 WOWOW番組説明より

補足1:「パトレイバーブームを決定づけたTVシリーズ」ってのがミソですね。アニメシリーズ(”ON TELEVISION”という呼称がつけられています)は1989年の作品ですが、ベースとなったマンガはその前年の1988年に連載が開始されています。このマンガ版が連載されてから今年で”30周年”ってことなんですね。
補足2:「レイバー」は英語で”labor”と綴り「労働(者)」が主だった意味です。

出演/関連情報

(1989年 日本)
【原作】ヘッドギア
【キャラクター原案】ゆうき まさみ
【シリーズ構成】伊藤 和典
【キャラクターデザイン】高田 明美
【メカニックデザイン】出渕 裕(いづぶち ゆたか)
【音楽】川井 憲次
【監督】吉永 尚之


アニメシリーズ第1話 WOWOW番組説明より

補足1:ゆうき まさみさんがマンガの原作者です。
補足2:アニメを数多く見ているワケではない私でも、ウィキらずとも、出渕さんと川井さんの名前は見覚えがあって、携わった作品も想起されます。出渕さんは高校時代にラーゼフォンというロボット漫画を読んで、川井さんは大学時代にイノセンスという劇場版アニメを観て、それぞれのお名前が刷り込まれています。


【販売元】ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン/【発売日】2018年6月22日
/【収録時間】99分

【販売元】バンダイナムコアーツ/【発売日】2017年4月7日/【収録時間】121分(本編82分+映像特典39分)

主な登場人物

泉 野明(声:冨永みーな
明るく元気な女主人公
篠原 遊馬(声:古川 登志夫
サッパリとした性格の男主人公
後藤 喜一(声:大林 隆介
”カミソリ”と称されるキレ者の隊長
太田 功(声:池水 通洋
すぐ実力行使に出てしまう熱血漢
進士 幹康(声:二又 一成
PC操作が得意な胃痛持ちの妻帯者
山崎 ひろみ(声: 郷里 大輔
カラダはデカいが心は優しい
南雲 しのぶ(声:榊原 良子
美人だけど苛々しがちな第一小隊長
熊耳 武緒(声:よこざわ けい子
才色兼備の巡査部長
榊 清太郎(声:阪 脩
整備班のボス=おやっさん

補足1:画像引用元:文庫版『機動警察パトレイバー』第1巻(小学館文庫:ISBN4-09-193271-1)
掲載順に、P80、271、37、234、154、340、314、364、83より。
補足2:阪脩さんと榊原良子さんはその後『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 2nd GIG』でそれぞれ荒巻大輔 役、茅葺総理 役として共演されていますね!


【販売元】バンダイビジュアル/【発売日】2015年12月24日/【ディスク枚数】7枚

歴史

1988年のマンガ刊行以来、初期OVA(同年)→劇場版第1作(翌1989年) →テレビアニメ(同1989年)→NEW OVA(1990年)→劇場版第2作(1993年)→劇場版第3作(2002年)→実写版(2014年)等々を経て今年で30周年を迎える。この他、小説やゲーム、パチンコ等、幅広いメディア展開をしてきた。


情報が多岐に渡るため、wikipediaより概略を抽出して引用

舞台背景

1988年のマンガ刊行当時から見た約10年後の西暦2000年前後の近未来が舞台。


情報が多岐に渡るため同上

パトレイバーの思い出

リアルタイム(4、5才)

※画像はイメージであり、筆者は昔も今も男です

マンガもアニメもまったく何も記憶がありませんね。ってか、そもそも存在すら知りませんでしたね。

さかのぼれる自分の幼少期の記憶って、人によってマチマチだと思うんですけど、私の場合、パトレイバーのマンガ連載がスタートした1988年=4才時まではさかのぼれます。「ケイジくんと公園で遊んだっけなぁ」「カエちゃんのことが好きだったなぁ」とかね。

でも、こういう娯楽的な作品っていうと、スーパー戦隊シリーズや仮面ライダーとか、ウルトラマンの再放送ぐらいしか思い出せませんね(って書くとなんか実写モノばかりだ!)。アニメもまぁ、ドラえもんぐらいは観てたと思うんですが、マンガやアニメがもう少し幅を利かせ始めるのは、小学生になってからのような気がします。

最近ツイッターに書きましたが、この頃は間違いなく『超獣戦隊ライブマン』にハマっていました。スーパー戦隊シリーズはこの後小学5年生まで、ターボレンジャー →ファイブマン →ジェットマン →ジュウレンジャー →ダイレンジャー →カクレンジャー →オーレンジャーと観続けましたが、これらもこの先続々と30周年を迎えていくんですね!衝撃的な最終回だったジェットマンなんかも、相当胸熱モノの30周年になるでしょうねぇ・・・!

と、余談が過ぎないうちに次に移りますが、もう一つオマケに1988年といえば、社会現象を巻き起こしたという『ドラゴンクエストⅢ』も発売されていたんですね!マンガとアニメ以上に、テレビゲーム(=ファミコン)という存在すら知らない時でしたから、そのアツさを身をもって体感することはありませんでしたね、残念・・・。

劇場版(中高生)

※写真はイメージであり、私は電車通学をしていました

一気に10年以上経って、この頃はもうアニラジによってアニソンと声優に洗脳されていた時代です。だから、中学生になって一旦はアニメは卒業したハズなのに、“アニソン+声優=アニメセンサー”がビンビンに働いています。前述の『ラーゼフォン』も、高2の頃に坂本真綾さんの歌う『ヘミソフィア』という主題歌がアニラジを通して刷り込まれ、HMV(まだあったんだ!)でCDも買ったからこそ出逢えたのです。

この頃、パトレイバーに関しては何となく作品タイトルはアタマにありました。そして、(リアルタイムで観てはいませんでしたが)高3の頃に放映された『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』を通して押井守監督(今年公式twitterを始めたんだ!)やProduction I.G等々の単語が刷り込まれていたのでしょう。ある日新聞の番組表を見ていたらNHKのBS2(現 BSプレミアム)の欄にパトレイバーの劇場版の記載があったのを見付けてソッコー録画し、初めてパトレイバーと“正式に出逢った”のです。


【販売元】バンダイビジュアル/【発売日】2015年12月24日/【ディスク枚数】7枚

WOWOWでアニメ版を2,3話観た直後だからこそよりハッキリと感じますが、劇場版は押井守さんが監督を務めているためか、アニメ版よりも大人のテイストをビンビンに感じます。全体的に静か目でワチャワチャしていないのです。コレが大人に片足を突っ込みかけた高校生の私にはヒットしたのでしょう。「ロボットアニメ」ぐらいの認識しかなかった私の心に深く印象付けられました。

※ちなみに、劇場版はその後中古のDVDを買って観直しましたし、今年、例によってWOWOWでも放映されていたのを録画して観直しました。以下にそのストーリーを記載します。

機動警察パトレイバー 劇場版

1999年夏。自衛隊の試作レイバーが突如無人のまま暴走するという事件が発生する。しかし、それは相次ぐ事件のほんの幕開けに過ぎなかった・・・何者かが仕掛けたコンピュータウイルスによって、都内各所で作業用レイバーが次々と暴走。警視庁特車二課第2小隊のはみだしポリスたちは、姿なき犯人を追ってこのメガロポリスを駆け抜ける! 1989年作品

監督:押井 守/制作:スタジオディーン


PATLABOR THE MOVIE DVD作品紹介より

【販売元】バンダイナムコアーツ/【収録時間】103分/【監督】押井守

機動警察パトレイバー2 the Movie

2002年冬。横浜ベイブリッジに謎のミサイル投下・・・!報道はそれが自衛隊機であることを告げるが、該当する機体は存在しなかった。これを機に続発する不穏な事件は警察と自衛隊の対立を招き、事態を重く見た政府は遂に実戦部隊を治安出動させる!!東京に<戦争>を再現した恐るべきテロリストを追って、第2小隊最後の出撃が始まる! 1993年作品

監督:押井 守/制作:Production I.G


PATLABOR THE MOVIE2 DVD作品紹介より

【販売元】バンダイナムコアーツ/【収録時間】116分/【監督】押井守

マンガ数巻(大学生)

学生時代においては1番の苦難の時代であった浪人生活を終え、晴れて第1志望の大学に合格した私は、長い夏季(冬季だったかも)休暇を実家で過ごし、再び東京へ戻るところでした。

世は未だスマホ前夜。「新幹線の車内でどうやって時間を潰そうか」と駅の構内でうっすら思案していた私は、構内にある本屋に立ち寄りました。そこで目に留まったのがパトレイバーのマンガの文庫版。その第1巻だけを買って車内で読みました。

感想は後の項に譲るとして、マンガを読んだ後、大学で友人の何人かにパトレイバーの話を振ってみたんですよ。そしたら、幼少期にアニメを観ていて、マンガも全巻持っていたことがある友人が1人だけいました。まあ現時点においても、“パトレイバー語り”ができるのはこのタクオくんだけなんですが、彼から伝わってきた“パトレイバー愛”によって、その後文庫版をもう2冊買うことになりました。

マンガ全巻(社会人)

1~3巻もワイド版を購入しようかなぁという今日この頃

東京での大学生活と何年かの社会人生活を経て、地元に戻ってきました。

このブログを読んでくださってる方には既にお察しのこととは思いますが、特にここ最近の私のプライベートは、ブログの編集とWOWOWに占拠されています。出歩くとしても、季節毎に新しい服を買いに行くか、ネットを見て欲しい本やCDを見付けたら本屋に行くぐらいなモンです。

その本屋巡りの中で、昔観たパトレイバーの劇場版DVDを発見・購入し、再視聴しました。それが引き金となり、大学時代に文庫版3冊の購入に留まっていたマンガを残り全巻をワイド版で購入し、今に至ります。

中古品のワイド版全巻はAmazonからお求めいただけます。

全体的な感想

アニメ版を全部観終わっていない現段階での感想は、『特に衝撃は無い』ってのが正直なトコロです。でもそれは決してネガティヴな意味ではありません。

パトレイバーは『1988年から見た10年後の近未来を舞台にした警察の話』です。ですから、エヴァンゲリオンのように、宇宙から飛来した『使途』なる生命体が南極で大爆発を引き起こしたりはしませんし、ガンダムシリーズのように、人類が地球外に飛び出して新たに『宇宙歴』なる暦ができ、宇宙も舞台にして国家間の戦争が起きるワケでもありません。ロボットこそ出てきますが、ベースにあるのはあくまで警察官という公務員の日常なので、極めて身近な感じがします。つまり、“あまり壮大な舞台設定では無い”という意味で『特に衝撃は無い』のであって、『おもしろくない』という意味では無いのです。ですが、これまた正直なトコロ、『すごくおもしろいワケではない』というのもまた事実です。

先に劇場版の感想は少し書きました。『落ち着いた大人のテイストである』と。これに対してマンガ版は、『ユルさとシリアスさを行ったり来たり』というのが大雑把な感想です。これを象徴したキャラこそ後藤隊長に他ならないんですが、この、ユルさとシリアスさのどっちにも振り切らない感じが『すごくおもしろいワケではない』の正体だと思います。

ただ、確かにすごくおもしろいわけではないけれど、さっきも書いたように、『警察官という公務員の日常』の中で繰り広げられる喜怒哀楽の人間模様にはすごく『あるある感』を感じ取れます。ひとりひとりのキャラが立っているからこそ成り立つ感覚であるとも思います。また、単行本は全22巻で終わっていますが、あまり大風呂敷を広げずに終わらせたところも魅力のひとつではないでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

マンガで一応の結末は知ってはいますが、アニメ版ではどのような結末になるのか今から楽しみです。

※以後、12月16日(日)追記

現在までにアニメを第7、8話まで観終えましたが、物語はまださほど動き出していない状況です。というのも、マンガでは悪の親玉である内海という男が第1巻で早々に登場してくるのですが、アニメではこれまでまだ出てきていません。これから出てくるのか、それとも出て来ないのか・・・そこんところ、この時代ネットで調べればいくらでも判ることですが、調べずに気長に毎週動向を見守ります。

マンガとの相違点続きで言えば、キャラクターの項で紹介した熊耳巡査部長もまだ出てきていません。そのことを先程タクオ君にLINEで聞いたら、「熊耳が出てくるのはもっと後で、冒頭は太田の指揮を香貫花(かぬか)・クランシー(※マンガには登場しないキャラクターです)が取ってるだろ」とのことでした。さすがは自分史上唯一パトレイバーを語れる男タクオ君。幼い頃に観たパトレイバーの記憶がガッチリ染み付いていますね!笑

そんなタクオ君でも、パトレイバーが30周年を迎えたことは知らなかったようで、地方住まいの私の代わりにぜひ、イベント最終日の後藤隊長役の大林隆介さんと南雲隊長役の榊原良子さんのトークイベントに行ってくれるよう伝えたら、非常に前向きな回答が得られました!もっと早く伝えていれば、本日の泉野明役の富永みーなさんのイベントにも行っていただろうか?私が「南雲隊長にコキ使われたい」って言ったら、「野明ちゃんといっしょに働けるだけで十分だろ」と返してきたぐらいだから、きっと行っていたことでしょうねぇ・・・笑


そんなパトレイバーのアニメは、現在WOWOWで毎週木曜深夜(=金曜午前1:00~3:00)に4話ずつ放送中(翌日仕事があるので録画して観ています💦)です。昔、ほとんど予備知識も無く劇場版を観ても楽しめた作品でしたし、前述の通り、物語が大きく動き出していないので今から観始めても十分に楽しめるかと思います。
※ちなみに、エヴァは4話ずつ放送し終わった後で一挙放送していたので、レイバーも十分その可能性はあります。

また、私のライフスタイル的に、このブログ自体WOWOW(での各種動画視聴)推しが高めなわけですが、他に主だった動画配信サービスを調べたら、hulu(フール―)でもパトレイバーが視聴可能です。では、どちらが良いのか?それをここで掘り下げて書くと逸脱感がハンパなくなりそうなのでザックリ私見を書きますと、

・その日ごとに限られたテレビ番組の中からチョイスして観ることが多い人
 👉WOWOW(やスカパー等)での視聴をオススメします
・YouTube等で気になる動画を検索してピンポイントで観ることが多い人
 👉hulu(やNetflix等)での視聴をオススメします

旧来のファンの方も、私のように中途半端な人も、はてまた全く縁の無かった人も、この30周年を機にパトレイバーの世界に触れてみてはいかがでしょうか🎉

WOWOW公式サイトへ

hulu公式サイトへ

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